アーティストインタビュー第3弾

こんにちは、編集部のryoです。

今回は画家の idogaeru さんをメールにてインタビューさせていただきました。

今回も10の質問項目を設けさせていただきました。

idogaeruさんはインタビューの経験もほとんどなく、こういった答えでいいのかと仰っておりましたが、しっかりとご自身の思いなどを伝えていただけましたので、ご紹介します!

ARTBOXが聞く 10の質問

Q1. いつからアートに興味を持ち始めましたか?


A:昔から絵を描くのは好きだったんですか、ちゃんと意識し始めたのは高校2年生の夏頃です。
工業系の専門学校に通っていたんですが、専門的な授業に全く興味が持てず、このまま卒業まで無駄な時間を過ごすくらいなら辞めて別の方向へ進もうと思い、紆余曲折を経て漫画家を目指そうと決めた時からです。


Q2. NO.2に伴って、いつから本格的にアートに関わり始めましたか?


A:漫画家を目指し、大阪の漫画専門学校に通い始めた頃です。


Q3. あなたが好きなアートのジャンルは何ですか?


A:現代アートやポップアートが好きです。
あとカラフルでゴチャゴチャした絵も好きです。


Q4. 好きなアーティスト(影響を受けたアーティスト)は誰ですか?


A:影響を受けたアーティストは、
・hide(X JAPAN)
・大久保篤(漫画家)
・伊藤若冲(画家)
この3人の方の作品に出会うことがなかったら今の自分は無いというほど良い影響をいただきました。


Q5. 最近の作品のテーマや題材について教えてください。


A:【《今》という瞬間を見つめる】をテーマに
様々な過去の集合体としての《今》
未知なる未来へと進んでいく《今》
という2つの《今》を
人物や動植物の光と影の中に表現しています。


Q6. 最近の作品の表現方法について教えてください。


A:質問5の答えに付け加える形になるのですが、
モチーフとする人物や動植物の影の部分に
様々な過去の集合体としての【今】を
カラフルなカタチや模様で表現し、
光の当たっている部分に
未知なる未来へと進んでいく【今】を
真っ白な空白で表現しています。


Q7. アート作品を手がける(絵を描く)ことに対する、あなたの喜びはどこにありますか?


A:どれだけ描いても納得出来ない、完成の見えないいつまでも楽しめるところです。


Q8. 今までの作品で一番思い出に残るものについて、教えてください。


A:ルーヴルでの展示の際に描いた自身のおばあちゃんを題材にした作品です。
F8サイズの小さな作品ですが、後悔や感謝など色々な想いを込めた自信作です。


Q9. こんな場所で、こんな方法で自分の作品を公開したいなど、理想や憧れなどはありますか?


A:2025年にスイスのアートバーゼルへ出展するのが目標です。


Q10. あなたにとってアートとはなんですか?


A:自分を輝かせるための表現方法として1番自信の持てるものです。

インタビューを聞いて

工業系の専門学校の在学中に漫画家を目指そうと思い立ったidogaeruさん。

そういった環境の中で違和感を感じ、新しい道に進もうと思うのは簡単ではないと思います。

そこから現在も好きなことを続けられていることは、並大抵の覚悟では難しいでしょう。

 

そして、ルーヴルで展示をしたというおばあさまの作品。

後悔や感謝などの想いを乗せた作品という事ですが、アートの世界に身を投じなければそういった表現方法にたどり着かなかったかもしれません。

過去から現在、一貫してアートへの情熱を忘れないその姿勢、ただただ尊敬します。

 

作品について

この度idogaeruさんにお声がけさせていただいたのは、作品を拝見したときに、アートに対して全くの素人の私が、純粋に「きれい」「上手」、そう感じたためです。

 

いや画家さんなら当たり前じゃない?と思われるかもしれませんが、私たち素人からしたら「きれい」は何となくわかっても、「上手」ってイマイチ分からないんですよね。

 

私が以前、観光ついでにルーヴル美術館に行った時にはこれ上手なのか?と思いながら、さーっと流し見で駆け抜けた思い出があります。

今思えば、もったいないことをしたなと思いますが。。笑

 

ただidogaeruさんの作品を拝見すると、ひとつの作品の中に無数の模様が散りばめられています。

同じ色を使っていても模様が変わると作品全体に陰影が付くと言いますか、強弱が感じ取れます。

また、 10の質問にもあったように、

 

「モチーフとする人物や動植物の影の部分に 様々な過去の集合体としての【今】を カラフルなカタチや模様で表現し、 光の当たっている部分に 未知なる未来へと進んでいく【今】を 真っ白な空白で表現しています。 」

 

idogaeruさんが表現しているとおり、カラフルな色と空白、見る箇所によって受ける印象が大きく変わります。

素人ながら純粋に「上手」と感じました。(偉そうですね、ゴメンナサイ💦)

 

皆様にもご覧いただければ何か感じることもあるかと思い、ここでいくつかidogaeruさんの作品をご紹介させていただきます。

sol flos -caerula- 〜太陽の花 -青-〜
『不動明王』
『Grandchild’s wish 』

 

皆様、どういった感想を受けたでしょう?

中には、「わからない」という方もいるかもしれません。

ただその「わからない」を見過ごさないでほしいです。

それこそがアートを読み解くためのカギになるかもしれませんので。

 

終わりに

idogaeruさんの出展情報です。

⚪︎10/20-24 奈良・奈良市美術館
 『第5回 美術評論とともに観る美術展』
⚪︎10/22-24 パリ・ルーヴル
 『salon art shopping paris 2021』
⚪︎10/28-31 ニューヨーク・マンハッタン
 『Art Expo New York 』

海外にも出展しておりますので、なかなか難しいかもしれませんが、余裕のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

idogaeruさんのように後悔にならないよう進みたい道を歩く。

大事だと分かっていてもなかなか踏み出せない。持つものは踏み出す覚悟。

私自身も改めて考えさせられる素敵なインタビューでした。

この記事をご覧になった方々にも伝わってほしいと願います。

 

普段は飲食店で働く傍ら、芸術活動をしているidogaeruさん、ご多忙の中、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

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