アーティストインタビュー第10弾

こんにちは、編集部のryoです。

色々なアーティストの皆様に

インタビューをさせていただき、

早いもので、10弾となりました!!!

そんな今回のインタビューは、

アーティストの

g.s.n.7.1.9さんです!!!!

アートに対する思いや、

熱量を感じていただければうれしいです。

ぜひご覧ください。


ARTBOXが聞く 10の質問

Q1. いつからアートに興味を持ち始めましたか?


A:幼稚園から、馬の絵を描くようになった。
胴に羽がついているような、
ペガサスのような絵をずっと描いていた。
なぜ馬かは理由はないが、
感覚的に。


Q2. NO.1に伴って、いつから本格的にアートに関わり始めましたか?


A:以前は、
自分の好きなものではなくて、
売れるものを売らなきゃいけない、
洋服のデザイナーのような仕事もしていたけれど、
そこからいい意味での反動を受けて、
好きなものを描きたい!
そう思うようになってから。

Q3. あなたが好きなアートのジャンルは何ですか?


A:ゴーギャンのアースカラーや、
バスキアのカルチャーチックなものとか、
クリムトの和を意識したような絵も好き。
誰々が好きというよりは、
その雰囲気が好き。

こういう人になりたいっていうよりは、
この人の、
こういうところがいいよね
というところが大きくて、
好きなることが多い。



Q4. 好きなアーティスト(影響を受けたアーティスト)は誰ですか?


A:熊谷守一の、
色々なものを省いたような絵は好きで、
美術館にも実際に足を運んだ。


Q5. 最近の作品のテーマや題材について教えてください。


A:これだというテーマは
特に設けていないけど、
作品を書くときには、
これと決めるというより、
降りてくる。
夢の中で出てくる時もあるし、
散歩してて小池を見つけたとき、
風の匂い、緑の色合い、鳥の声など、
そういったものから
インスピレーションを受ける。
目で直視するんじゃなくて、
感覚に影響を受けることが多い。


Q6. 最近の作品の表現方法について教えてください。


A:表現している最中には何も考えてないで、
もうこんなに時間が経ってたなんてことも多い。
気づいたら夢中になっていて、
次の日の朝になっているなんてこともある。
翌日になっていて、
ワンちゃんの散歩に行くタイミングで、
「もうこんなに時間が経ってたんだ・・・」
なんて気づくこともあった。
描きすぎて立てなくなったり、
ぎっくり腰になって
しまっていたりなんてこともあった。


Q7. アート作品を手がける(絵を描く)ことに対する、あなたの喜びはどこにありますか?


A:人は人に興味がある。
だから、
自分のキャラクターを見てくれる人、
「あなたあってのこの絵だね」
と言ってくれることが、
喜びに繋がっている。

他としては、
この色にこれが入ってこうなった、
そういった、
自分の中での色の組み合わせなんかが
見つかったときに、
「おー」という高揚感が出る。

描いていて、
ムズムズするような感覚になる場合は、
一旦それを置いておく。
それからまた描いてと、
その繰り返しからくるクタクタ感が、
ある意味達成感とか
喜びにつながっていく。

Q8. 今までの作品で一番思い出に残るものについて、教えてください。


A:これといったものはないけれど、
それぞれの作品は、
「絵日記」みたいなもの。

自分の作品を見て、
あるひとは悲しくなったり、
涙を流したり、
絵をひっくり返して見てみたい・・
なんて人もいるけれど、
そういう感覚で
見て欲しいと思っている。



Q9. こんな場所で、こんな方法で自分の作品を公開したいなど、理想や憧れなどはありますか?


A:海外で自分の絵を出してみたい。
もっとでっかい絵を描きたいし、
でっかい絵を何年もかけて、
ずーっと描いていたい願望がある。
海外では、
有名かどうかではなくて、
いいものはいいという感覚だから、
それが好き。
インスタのフォロワー自体も、
そういった感覚で、
自分の絵を見てくれているような人が
多いと思う。

Q10. あなたにとってアートとはなんですか?


A:「贅沢な大人の暇つぶし」だと思う。

美術館などで展示する際には、
あんまり自分で足を運ぶことはなくて、
見る側の反応を見にいくことはあまりない。
その時間を割くよりは、
家でずっと自分の絵を描いてたい。
そんな風に思うほど・・・。

人の感覚とか感性から、
いい意味で影響を受けるのはありだけど、
悪い影響に関しては、
断捨離をしていく。
人生には限りがあるので、
どう使っていくのか大事だと思っているし、
好きなものしか描かない!!
そんな感覚だと思う。
 

インタビューを通して

自分の感覚を大事に。

他人ではなく、自分の。

そんな印象を強く受けました。

ミーハーというか、

流されやすかったり、

情報に流されやすい世の中だからこそ、

こういう考えというか、

ある意味強さみたいなものは、

とても大事だなと改めて、

感じました。。。

 

質問項目とは別に、

以下のようにもおっしゃっていました。

「わちゃわちゃ騒いでる人よりも、

端っこで静かに飲んでる人が、

ボソッと話すようなことを聞いて、

「この人やばい」なんて感覚になることもある。

お酒の場に行くこともあるけれど、

かなり空気を読んでしまうようなタイプなので、

大人数の場所に行ったりすることは少なくなった。

最近は、

知ってても知らないという、

ある意味術のようなものを出している。」

 

アートに対するというか、

描くということに対する思いが、

生き方にも現れているのかなと、

これを聞いて感じましたし、

優しい人柄が現れているなと、

そうも感じました。

編集者の私自身は、

「いや、そうじゃないけど」と、

すぐに口にしてしまうタイプなんですが、

それって自分の考えの押し付けになっているのかなと、

ちょっと考えさせられもしました。

思ったことを言うべき時もありますが、

でも、

その考えが相手を否定することにも、

なりかねませんしね。。。

 

また、

魅力的というか、

そうなりたいなと思ったこととして、

好きなものだからこそ、

好きなだけ追求するスタンスです。

以前アパレルに携わっていたときには、

“売れるデザイン”を追い求めなきゃいけず、

“自分がこうしたい”との葛藤が

あったわけですね。

でも、

その反動が、

今の彼女を作っている。

生きていく中で、

自分の思う通りに行かなかったり、

こうしたいのにという感情から、

うまく抜け出せない瞬間がありますし、

思っていても、

そこで終わるパターンが

ほとんどだと思います。

でも、

反動を実行に移して、

そして、今を充実させている。

素敵すぎます。。。。

 


作品について

インタビューの中で、

絵の題材、テーマは、

時々の感性や感覚を

大事にしていると

おっしゃっていました。

作品からも伝わる通り、

日々の生活で感じることが、

ダイレクトに作品に伝わっている

印象を受けました。

色使いもそうですし、

繊細なタッチまで全てが表れていると、

素人でも目で見てわかりました。

インタビュー中に、

「作品名は大体決まっているけれど、

重要じゃない。

見る側が固定概念にとらわれて、

見てしまうから。」

とおっしゃっていました。

だからこそ、

人によっては、

明るいイメージだったり、

人によっては、

葛藤しているような

ネガティブなイメージだったりと、

自分の感覚で見て、

楽しむことができる作品なんですね。


終わりに

先日アート関連の、

とある本を読んだんですが、

人と違う、

センシティブな感覚を持っている人が、

アーティストな訳ではなく、

常に新しいものを作り続けていく人だと、

そう記されていました。

ある意味才能の部分よりも、

新しいものを生み出す力がある人だ、

そう言ってるわけですね。

確かに、

仕事でもそうですよね。

これまでにないモノを、

何か新しいモノを生み出していく。

そういう人が、

輝いている時代だなあなんて。。

そういった意味でも、

“アーティスト”な人へと、

成長していきたいと感じる、

今日この頃でした。

それでは、次回の記事もお楽しみにm(_ _)m

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